林工亘のものづくりモットー

百年かけて育った木から、(メンテナンスを繰り返しながら)
百年使える家具づくりを目指します。
・・・これが実践できれば、木は枯渇する化石資源とは異なり、
循環可能な資源となり得るからです。

木材の伸縮、反りや捻れを考慮した構造を心掛け、
伝統的な木組みの技を活かした製作をいたします。

意匠においては、
ソリッド(無垢)の木材ならではのかたちを求め、
手に触れては、かつての立木に想いを馳せていただける様な意匠を目指します。
一方、
意匠の主張が過剰とならぬ様、常に引算的思考を心がけ、
シンプルながらどこかで見たようでで見たことがない
と感じていただける意匠を日々考えています。

合板等、新建材の多くは接着剤頼みの技術であり、
その耐用性を歴史は証明していません。
当工房では
これらが百年耐えうる素材かどうか懐疑的と判断し、
基本的には使用いたしません。
もちろんお客様のご要望、
ご予算第一ですので、使用の際は将来取り替えなど
メンテナンス可能な様にアレンジさせていただきます。

木材の節やシミはキャラクターマーク、
つまり木の個性と考えます。

執拗にそれらを避けることは、
いたずらに木材の歩留まりを小さくし、材料費がかさみます。
構造上、使用に耐えない箇所では、もちろん避けますが、
あばたに見えるか、えくぼに見えるかは、作り手の使い方次第と心得ます。
与えられた木材を
なるだけ余すことなく、きっちりと使い切りたいと思っています。

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